面接試験に向けて

来春の新卒採用に向けて、1回目の適性試験は終わっていますが、明日から面接試験が予定されています。

応募されている皆さんは、緊張しておられることと思います
最終準備をしているかもしれませんね

さて、そこで 面接試験で何を見ようとしているかについて語っておくことにしました
以前の採用面接会に用意した Q&A ですが、参考にしてみてください

Q.活躍している人材に共通する特徴は
A.ヒューマンスキル豊か、報告連絡相談ができる、
探究心旺盛なひと、正直なひと、相手を大切にできるひと
論理的思考ができ、企画力がある人
美的センスがあるひと

Q.経営者の方にとっての魅力的な学生とは
A.自分の力で考え、企画し、実行することができる人。
やりきった経験がある人

Q.仕事をする上での心得は?
A.素直に教えを乞う
メモを取るなりしてノウハウを早く自分のものにする
わからないこと、疑問点はあいまいなままにしない
ルール化しルーチンを回し、改善しながらルールを修正していく
自分一人で仕事をしない
後輩に仕事を教え、仕事を提供する
・・・    ・・・  ・・・全てが出来たら、スーパーマンですよね
全てができる必要もありませんし、必ずこうでなければいけないというわけでもありません

面接で最も大切なのは、自分という人間を正確に理解してもらうことなので
上のようなポイントを参考に、あなたの長所を(短所は長所の裏返しなので)
事例を交えて、伝えてください

面接ではよく見せたいと、ついつい思ってしましますが、
いつもの自分と違う偽りの自分を装うのは、お互いにとって不幸な結末を迎えます
如何に自分を理解しているか、それも評価の対象ですね
最終的には、一緒に仕事がしたいかどうか  そんな風にして選考しています

もうひと頑張り頑張ってください!

ちなみに今年は、2次、3次募集も行っています。
今からの会社見学希望も、遠慮なく申し出てくださいね。

時間はいつも新しい

振り返るとたくさんの失敗をしてきました。思い出せば赤面の至りです。

齢を重ねてくると、かつては到底平気でいられなかったような事態に直面しても、めったなことでは心が揺るがなくなっています。これを人は「厚顔無恥」というのでしょうか?かつての若い私にとっては、「厚顔無恥な大人」は恥ずべき対象でありました。

しかし、こうした「厚顔無恥」が許されるからこそ、日常を平穏に過ごすことができるのもまた真実だと、今になれば思います。
過去への後悔や、未来への不安は考えれば考えるほど尽きないものです。そしてそれにこだわっていたのでは、新しい時間に向き合うことができません。

確かな事実である、「今在ること」を大切に、今出来ることに取り組みましょう。
本当にありがたいことに、たくさんの失敗をしてきた私やこれを読んでくださっているあなたも含めた世界中のすべての人にたいして平等に、時間はいつも新しいのですから。

出来る上司ほど部下をダメにする

先日の全社昼礼で話した内容です。なかなか伝わらないので文章に起こしておきます。

一人前の仕事をするためには、いくつかのプロセスを経なければならない。例えばそれは、問題意識を持つことだったり、課題解決のための情報収集だったりする。その上で問題解決の仮説を立て、実行することになる。実行するためには関係各方面への調整も必要で、この時点でコミュニケーションの前提である相手を理解する能力が求められることになる。

そこで、「できる上司」が登場する。彼はそれまでの経験や彼自身の能力から、即座に部下に対して解答を提示する。答えを提示するばかりか、解決方法を事細かに指示したりする。指示通りに動くことで、結果責任を問われることもなく、うまくいけば評価が良くなるのだから・・・かくして部下は、指示待ち人間になってゆく。
「できる上司」は、こうして部下の自立する機会をことごとくつぶし、組織としては自立的な成長を止める。標題のフレーズが意味することは、多分こういうことなのだ。

ゆえに上司は、部下を育てることができる「スーパー上司」を目指さなければ、上司たる意味がない。肝に銘じていきましょう!

このニュアンスが、語りだけでは伝わらない。これを理解してもらえたら、組織はしっかり成長するのだろう。

山梨で働くってどうなんだ

山梨県内の有志 異業種交流会 IIEN.Yの2月定例会のテーマがこれ。

「山梨で働くってどうなんだ」

山梨生まれの若者や山梨の大学に学んだ若者たちが、東京近接ということもあり、就職先を東京近郊に求め、山梨県から流出してしまう。このままでは地域として立ち行かなくなる可能性があるという現実を見据えて、地域の中小企業経営者と学生、教育関係者や行政に関わるみんなが一堂に会して、「山梨で働くということ」を考えてみようという取り組みです。

3社の企業紹介と、その後のそれぞれの立場の皆さんをミックスしたグループで、ワークショップ形式でディスカッションが予定されています。

弊社の企業情報についてのプレゼンテーションもさせていただく予定です。
立場の違う皆さんとの会話の中で、どんな新しい切り口や魅力が見いだせるか、とても楽しみです。

会の詳細は、以下の通り。
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第14回寺子屋「いいえん」を開催(一般参加可・参加費無料)します。
■日 時:平成29年2月18日(土) 13:30~
■場 所:甲府商工会議所 5階 大ホール

テーマ
「山梨で働くってどうなんだ」

プログラム
1 地元中小企業の魅力PR(13:35~14:20)
県内中小企業3社から自社の魅力のプレゼン
○(株)コアーズ(都留市) www.cor.co.jp
○(株)昭栄精機(昭和町) shoueiseiki.jp
○昭和産業(株)(韮崎市) www.syowa.com

2 グループディスカッション(14:30~16:00)
県内大学(院)生と企業経営者が膝を交えて、テーマについて意見交換

3 学生からのプレゼン(16:10~17:00)
学生からグループディスカッションの内容や感想、テーマに関する自らの考えをプレゼンしてもらいます。

4 ふりかえり(17:00~17:10)
モデレーターによるプログラム全体の振り返りと総括

■懇親会:17:30~19:30(2階 201会議室)
会費 4,000円(学生は500円)

2017年就活生の皆さんに

光を通す白梅の花暖冬といわれた2015年~2016年冬のシーズン。突入してみれば、ここ山梨の盆地でも最低気温が―15℃にもなり、また2月14日のバレンタインデーは24℃超えの最高気温!

とにもかくにも春が巡ってきて、2017年入社の採用募集も間もなく始まるところです。

就活生の皆さんにとっても、学業の仕上げを残しながらの就活活動、頑張っていただきたいと思います。

さて、山梨出身の学生の皆さんの故郷へのUターン就職率は、20%程度だそうです。理由は就職したい魅力的な企業がないから…とか?! 豊かな自然に恵まれた住環境と首都圏まで1時間強の距離感。自分の頑張り次第では、全国に世界に活躍の場を広げることができる会社もたくさんあります。特に理工系の技術者は圧倒的に不足しています。地元中小企業に所属しながら、大手メーカーのエンジニアと一緒になってプロジェクトに取り組んでいる先輩社員も大勢います。大都会の中で埋没してしまう可能性もあるわけで、ふるさとで輝く可能性に賭けてみませんか。

ふるさと山梨にUターンする皆さんの応募を楽しみにしています。

出身者のうち5割はUターン希望!?

本日の山梨日日新聞の一面。
山梨県が行った山梨県出身の大学生に対するアンケートの結果
なんと5割の方は、山梨で就職したいと願っているとのこと。
しかし実態は、2割程度の方しかUターンできていない。

Uターン2015.9.3

希望する職種がない、希望する条件が得られない云々…
戻りたい理由は、山梨が好き、故郷に貢献したい等々
愛すべき同郷人・・・戻ってこれないのはとても残念なことだ・・・

戻れない理由はいくつでもあげられるのだろうけれど、
それには、風聞でしかないものもあるのでは?自分の足で、自分の目で 確かめてもらうための「しかけ」
作りたいよね

やわらかさと強固さ

coco-f 風と水と土と
季節の時間に合わせるように
ぶどうの樹は 葡萄をたわわに実らせる
蔓を広げ 葉を茂らせ
太陽の光を一杯に浴びようとする意志
それは命をつなぐこと
やわらかなみどりの光からは想像もつかない
ぶどうの樹の強固な意志

メダカの走流性と社員の活躍の関係

メダカは水槽の中では、バラバラな方向を向いて泳いでいるが、ひとたび流れが生じると一斉に上流に頭を向ける。だから、流れがある川の中では、メダカの群れはみんなが同じ方向をむく。
これを、走流性と呼ぶ。

ひとにも同じような性質があるのではないかと、ふと思った。
例えば地震のような大災害が発生して、命の危機を感じたときなど…。

企業でも、安定した環境の中で仕事を行っていると、社員は個人個人の興味関心に合わせてばらばらになりがちだ。
しかし、一旦大きな課題に直面すると、その解決に向かってみんなが同じ方向を向くことがある。

DSC00539-600「安定した企業こそ不安定で、不安定な企業こそ安定である」
この逆説的な言葉の意味するところは、そんなところにヒントがありそうだ。

肝心なことは、如何にアゲンストの風・流れを体感しつづけていられるかということ
現場の「見える化」で、課題を常に顕在化させるのも、ここに目的があると考えている。
流れを作ることで、社員は自律的に活躍し始める・・・これが現場の走流性!

置かれた場所で咲く

黄色と赤色のチューリップ駐車場わきの花壇に植えたチューリップが咲き出しました。

この咲き出したチューリップは、植えられたものなので、この場所で咲くことは、チューリップ本人の意思ではありません。

人はついつい、どこに行こうか、何をしようかと、自分の思いで悩み考え惑うことがあります。でも考え方によっては、惑うことで時間を浪費するよりも、置かれた場所で精いっぱい咲くことを選んだ方がいいこともあります。

進路選択で悩むことも多いと思いますが、周りの方の助言を聞き、自分の目で確かめ、選択したら、そこで如何に咲くかは、自分の努力次第です。自分の努力で、まわりをも変えていける・・・そう信じて。

「置かれた場所で咲く」 -これもひとつの真実ですね。

 

なべ底を歩むとも

smile curve台湾で早くからブランドの重要性を訴えてきたのがパソコンメーカー宏碁(エイサー)の創業者、施振栄(スタン・シー)氏だ。エイサーは当初、技術力はあってもブランド力がなく、米IBMのパソコンの受託生産で工場を維持していた。
受託生産はいわば利益率の低い下請け。その脱却策として施氏が唱えたのがスマイルカーブ理論だ。製品の開発から販売に至る流れを横軸とし、付加価値を縦軸にして線を描くと、真ん中の組み立て事業の価値が一番低い曲線になる。曲線が笑っている口のように見えることからスマイルカーブと名付けた。   -日経新聞2015.3.17

これをもって、「脱下請けのためにも、上流か下流の付加価値の高い業種に転換しなさい」とは、よく言われる言葉である。行政やコンサルの方々からも同じように助言されることは、本当によくある。

今朝の新聞記事の後半は、大変面白いくくり方になっている。スマイルカーブ理論を提唱したエイサーは付加価値の高い事業に進出したが、結果的には失敗に終わった。一方スマイルカーブ理論に背を向け、自社ブランドにこだわらなかった企業が世界に雄飛した。それが電子機器受託製造サービスの鴻海(ホンハイ)であり、半導体受託生産のTSMCである、と。

時々の流行で右往左往することなく、自社の行く道をしっかり着実に歩んで行くのが、何よりなのだろうとつくづく思う。ちなみに我が社の進路は、スマイルカーブのなべ底である「製造サービス業」への道なのだが・・・。